年長の4月から始まった就学相談。
何度かの面談や検査を経て、10月にようやく**就学先が「地域の小学校」**に決まりました。
■ 就学相談のこれまでの流れ
年長になり、4月に療育先の先生から案内されて始まった就学相談。
私たちの場合は、次のようなステップで進みました。
| 回数 | 内容 |
|---|---|
| 1回目 4月 | 初回面談。家庭や園での様子、成長の経過、気になることなどを丁寧に聞かれました。 |
| 2回目 | 子どもの発達検査。親とは別室で言葉や理解力、集中の様子などを確認。 |
| 3回目 | 発達検査の結果説明。「発達の特徴」「支援が必要な場面」などを具体的に説明してもらいました。支援級の見学予約。 ※私は仕事の都合で、1〜3回目をまとめて1日に実施してもらいました。柔軟に対応してもらえたので助かりました。 |
| 4回目 6月 | 担当の先生が保育園を訪問し、集団での様子を観察。 その後面談、園での姿をもとに就学先について一緒に検討してもらいました。 |
| 5回目 10月 | 就学先の方向性を再整理。 特別支援学校を希望する場合は、11月の教育審査会に向けて手続きや申請書の記載を行います。 地域の小学校の場合は、支援級か通常級かを中心に相談しました。 |
| 6回目 1月(予定) | 地域の小学校に進学する場合の「引き継ぎ資料」の作成。 学校へ伝えたい支援内容や子どもの特性を整理し、面談準備を進めていきます。 |
■ 地域の小学校を選んだ理由
就学相談を重ねる中で、特別支援学校・支援級・通常級のそれぞれの特徴を教えてもらいました。
どの選択にもメリットと不安があり、最後まで迷いましたが、わが家では最終的に地域の小学校を選びました。
その理由はいくつかあります。
まずは、たくさんの友達と関わってほしいという思いです。
学力の面だけでなく、いろいろな個性の子どもたちと過ごす中で、刺激を受けながら社会性を育んでほしいと考えました。
また、特別支援学校への送迎が難しいという現実的な理由もありました。
自宅から距離があるため、送迎に時間がかかり、下の兄弟の生活リズムにも影響してしまう可能性があったのです。
学習面については、自宅での学習サポートや個別塾の利用など、家庭でできる支援を組み合わせていく予定です。
学校任せにせず、家庭でもできる範囲で「この子に合った学び方」を見つけていきたいと思っています。
■ 相談で感じたこと
相談の中では、就学後に不安に思っていることについても丁寧に聞いてもらえました。
たとえば、
- 特別支援学校を選んだ場合に送迎支援が受けられるかどうか
- 放課後の居場所(児童クラブ・デイサービスなど)をどう利用できるか
といった点も、担当の先生が役所に問い合わせて調べてくださり、とても心強かったです。
「就学相談=検査だけ」ではなく、入学後の生活を見据えた支援の相談の場でもあるのだと感じました。
■ 今後のスケジュールについて
就学相談を進める中で、進学先によって決定のタイミングが異なることを知りました。
- 特別支援学校への進学を希望する場合は、
11月の教育委員会の審査で申請・審査が最終的に行われます。
そのため、夏~秋の段階で方針をある程度固めておく必要があります。 - 一方で、特別支援学級(支援級)への進学は、
1月ごろまでに決定すれば大丈夫とのことでした。
支援級の見学や面談をしながら、子どもに合う環境をじっくり検討できる時間があります。
このように、就学先によって手続き時期が違うため、早めに教育委員会や相談員の先生に確認しておくと安心です。
■ 小学校との面談準備
2月末頃には、就学先の小学校の先生との面談があります。
その際に使用するため、家庭での様子や得意・不得意、支援してもらいたいポイントをまとめた**資料(引き継ぎシート)**を作成中です。
項目の例はこんな感じです。
| 項目 | 内容例 |
|---|---|
| 基本情報 | 名前、生年月日、通っている園・療育先 |
| 得意なこと | 絵を描くこと、数字に興味がある、やさしい性格など |
| 苦手なこと | 集団での指示理解、初めての環境での不安が強い など |
| 支援してもらいたいこと | 本人にわかりやすい伝え方、活動の見通しを示してほしい など |
| 医療・支援の情報 | 通院や療育の有無、発達に関する配慮点など |
こうした資料を作っておくと、先生との初回面談で「何を伝えるか」が整理でき、話しやすくなります。
(学校側も、支援方法について理解しやすくなるそうです。)
■ 今感じていること
就学相談を通して、「支援を受けること=特別なこと」ではなく、
**「子どもに合った学び方を見つけること」**なのだと感じています。
発達のゆっくりさを指摘された当初は不安でいっぱいでしたが、
今では「ゆっくりでも、確実に成長している」と感じられる場面が増えました。
どの環境であっても、子どもが安心して学べることが一番大切。
そのために、親としてできる準備を一つずつ進めていきたいと思います。
💡 次回に向けて
11月の教育審査会の結果を経て、特別支援学校の可否が決まります。
その後、年明け(1月頃)までには支援級・通常級のどちらに進むか最終決定する予定です。
結果が出たあとも、入学までに家庭でできる準備を記録としてまとめていく予定です。