子どもの発達がゆっくりがわかった後、自宅学習を見直しました。
「どうすればもっと視覚的にも学びを深められるか」と考え、ホワイトボードを導入しました。
我が家では、**「壁をホワイトボード化」**することで、見てわかる・触って学べる学習コーナーを作りました。
購入時に重視したこと
- マグネットがつくこと(ホワイトボード機能のみの商品もあるため注意)
- 磁力がしっかりしていること(プリントや教材をしっかり固定できる)
- 貼って簡単にはがせること
- ある程度厚みがあること
貼ってはがせる「幅広マスキングテープ」で壁を保護
まず、壁を傷つけないように幅広のマスキングテープをベースに貼り、その上にホワイトボードシートを設置。
これで、安心して使える“書ける壁”が完成しました。
👉 おすすめ:
幅広マスキングテープ
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ホワイトボードシート
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✏️ 書いたり消したりが自由!
子どもが思いついた言葉を書いたり、ひらがなの練習をしたりと、学びの場として大活躍。
ホワイトボードは書いて消せるので、「間違えても大丈夫」という安心感があり、書くことへのハードルが下がりました。
さらに、「壁に絵を描ける」という特別な体験が子どもにはとても楽しいようで、自由に絵や文字を描きながら自然と創造力も育っていったら嬉しいです。
📅 1週間のスケジュール表で「曜日感覚」を育てる
ホワイトボードには、1週間のスケジュール表を書いています。
「きょうは月曜日」「きのうは日曜日」など、予定を目で見て把握することで、自然と曜日感覚が身につきました。
また療育通いが多いため、曜日の下に「〇〇(療育先の名前)」を表示することで朝の服装、荷物の準備もスムーズになりました。
👀 視覚的に伝わるから、親子のやりとりがスムーズに
ホワイトボードに予定や「やることリスト」を書いておくと、子どもが1日のスケジュールを自分で見て理解できるようになります。
口頭で何度も伝えるよりスムーズで、「今日はおでかけの日」「何時になったからお風呂だね」といった日常の声かけも、目で見てわかることで伝わりやすくなりました。
特に、発達がゆっくりな子どもや、言葉の指示が伝わりにくい子にとっては、視覚的サポートが大きな助けになります。
見て理解できる安心感があり、「できた!」という達成感も自然と生まれます。
🧲 実際に貼っているもの
現在、我が家のホワイトボードにはこんなものを貼っています👇
- あいうえお表 Amazon:https://amzn.to/48iGw3r
- 1週間のスケジュール表 自作しましたが、メルカリでも購入可
- 声のものさし(気持ちを表すツール)
- マグネットで貼れる時計 Seriaで購入
- 日本地図 ぷりんときっずからダウンロード
どれも磁石で貼れる&すぐ見える位置にあることで、学びがぐっと身近になりました。
💡 まとめ
壁をホワイトボード化すると、
- 曜日感覚やスケジュール管理の習慣がつく
- 書く力・ひらがなへの興味が育つ
- 視覚的に理解しやすく、親子の会話が増える
- 賃貸でも原状回復できる安心設計
と、メリットがたくさんでした。
家でもできる**“見て学ぶ”環境づくり**として、ホワイトボード化は本当におすすめです