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学童の申し込みの際、
「条件に当てはまる場合は学童の見学をしてもらい、加配がつく可能性があります」
と、言われました。
保育園でも聞いたことはあったものの、
なんとなく知っているだけだった「加配」という言葉。
どのような仕組みなのか、どんな子が対象になるのかを調べてみました。
加配(かはい)とは
集団生活の中で特別な配慮が必要な子がいる場合に、先生や支援員が追加で配置されることを指します。
クラスや学童全体を見る大人とは別に、
- 見守り
- 個別の声かけ
- 安全面のフォロー
などを行うための人が増えるイメージです。
「その子専属の先生が必ず1人つく」という意味ではなく、
集団生活を無理なく続けるための環境調整として使われます。
加配がつきにくい子って?
加配は、障害名や診断の有無だけで決まるものではありません。
特に学童では、
- 問題行動がない
- 周りを見て行動できている
- 集団を乱さない
こうした子は、
実際には理解が追いついていなくても「大丈夫そう」に見えやすく、
加配がつきにくい傾向があります。
言葉の理解が難しく、
指示の意味を分からないまま周囲に合わせて動いている子は、
困りごとが表に出にくく、見落とされやすいタイプです。
加配が対象の園、学童
制度として「加配」が用意されているのは、
自治体が運営や人員配置に関わっている施設が中心です。
- 公立保育園
- 公設の学童(公設公営・公設民営)
これらの施設では、
園や学童が子どもの様子を見て、
必要と判断した場合に自治体へ申請し、
配置の可否が決まります。
ただし、
予算や人員の制限があるため、
希望すれば必ずつくわけではありません。
私立、民間の場合はどうしたらいいの?
私立園や民間学童では、
「加配」という制度自体がない、または使われないことも多いです。
ただし、
対象外=利用できない、支援が受けられない
というわけではありません。
- もともと職員配置が厚い
- フリーで動ける支援員がいる
- 少人数制で見守りやすい
- 視覚的な掲示や構造化が整っている
など、結果的に支援が受けられる環境が整っている施設もあります。
制度の有無より、
現場の余力や理解の方が大切な場合も少なくありません。
加配がつかなかった場合の対応、支援の依頼
加配が検討された結果、
「今回はつきません」
と言われることもあります。
でも、
加配がつかなかった=支援が不要と判断された、ではありません。
学童では特に、
- まずは様子見
- 人を増やすほどではない
- 伝え方や関わり方で対応できる
という理由で、
加配以外の支援が選ばれることも多いです。
言葉の理解が難しく、視覚的支援が必要な子の場合は、
- 口頭説明だけでは理解が難しい
- 掲示や流れが見えると動きやすい
- 一斉指示のあと、個別に確認があると安心する
といった具体的な場面を伝えることで、
加配がなくても配慮をお願いしやすくなります。
「加配をつけてほしい」ではなく、
「こういう工夫があると参加しやすい」
という伝え方がポイントです。
まとめ
加配は、
支援が必要な子のための特別扱いではなく、
集団生活を成り立たせるための環境調整です。
- 制度としての加配は、公立・公設が中心
- 私立・民間でも、支援を受けられる可能性はある
- 加配がなくても、配慮や支援は続けてお願いしていい
学童では特に、
「困っていないように見える子」ほど
支援が後回しになりやすい現実があります。
だからこそ、
困りごとを具体的に共有しながら、
子どもが安心して過ごせる形を一緒に探していくことが大切だと感じています。