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就学先が決定し、最後の就学相談へ行ってきました。
今回の相談の目的は、小学校への情報共有です。

入学後、子どもが安心して学校生活を送れるように、

  • 本人の特性
  • 得意なこと・苦手なこと
  • その特性に応じた合理的配慮

を整理し、学校と共有するための相談でした。


就学相談の前に参考にした文献

最後の就学相談に向けて、
「合理的配慮とは何か」
「どこまで学校にお願いしていいのか」
を整理するために、こちらの文献を参考にしました。

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学校生活で起こりやすい困りごとと、それに対する配慮の考え方が具体的に書かれており、
就学相談で何を、どこまで伝えてよいのかを考える指針になりました。


就学相談でまとめたこと

相談では、疾患+次の3点を軸に資料をまとめました。

本人の疾患・特性について

障害の内容については、学校生活の中でどのような特性として現れやすいかを意識して整理しました。

得意なこと・苦手なこと・合理的配慮

項目内容
得意なこと・周囲をみて視覚的に判断すること
・イラストや写真、図を見て理解すること
苦手なこと・口頭のみの指示理解
・一度に複数の指示を聞いて理解・行動すること
合理的配慮としてお願いしたいこと・視覚的支援の活用(イラスト、写真、掲示物、板書など)
・座席は前から2番目以降にしてもらう

このようにまとめることで、
苦手なことに対してどのような特別な配慮があれば理解しやすくなるのか、具体的でつながる形で伝えられると感じました。


「ここまでお願いしていいのか?」と聞いてよかったこと

就学相談の中で、
「ここまで学校にお願いしていいのでしょうか?」
と率直に聞いてみました。

そのことで、

  • 学校への押し付けにならないか
  • 無理な要求になっていないか

を事前に確認でき、安心して話し合いに臨めそうです。

どこまでが可能で、どこからが難しいのか、

どこまでを記載し、どこから口頭で説明するのかを知ることは、
学校との関係を円滑にするためにも大切だと思いました。


迷いやすいお願い内容について

  • 「〇〇な特性のある子とは、同じクラスは避けてほしい」
  • 「こういった担任の先生だと助かる」

どこまでの希望を伝えてよいのか、判断に迷うところです。


「親の希望」ではなく「専門家の助言」として伝える

こうした点については、
保護者の希望として伝えるよりも、
専門家の助言として共有すると伝わりやすい

と教えてもらいました。

たとえば、

  • 「療育先の先生から、こういった環境だと落ち着きやすいと聞いています」
  • 「通級の先生から、〇〇の点で配慮が必要だと伺いました」

という形で伝えることで、
親の押し付けではなく、子どもの特性に基づく情報共有として
受け止めてもらいやすいと感じました。


合理的配慮は「要求」ではなく「材料提供」

就学相談を通して感じたのは、
合理的配慮のお願いは、

こうしてほしい、ではなく
こういう特性があり、こういう配慮があると学習・生活しやすい

という判断材料を共有することなのだという点です。

学校が判断するための材料として、
専門家の意見やこれまでの支援の積み重ねを伝えることは、
決して押し付けではないと感じました。


教えてもらった、入学まで・入学後の相談先

就学相談では、今後の相談の流れについても教えてもらいました。

入学前

  • 入学説明会後~入学までの間に
     教頭先生など、窓口となる方へ連絡
  • 面談を行い、担当教員や座席配置が決まる前に
     合理的配慮について具体的に相談

入学後

困りごとが出てきた場合の相談先は段階的に。

  1. 担任の先生
  2. 管理職(校長・教頭・学年主任)
  3. 特別支援教育コーディネーター

それでも難しい場合は、

  • 通級の先生
  • 特別支援学校への相談
  • 入学前の就学相談を担当してくれた方

へつなぐこともできるそうです。

また、
スクールカウンセラー
スクールソーシャルワーカー
養護教諭
など、相談できる相手は学校内でもたくさんいるそうです。


就学相談を終えて

最後の就学相談を終え、
「ここまで準備してきてよかった」と感じる一方で、
入学はゴールではなくスタートだと実感しています。

合理的配慮も、
一度お願いして終わりではなく、
学校生活の中で子どもの様子に応じて必要時見直していくもの。

また進級すれば新たな担任の先生へその都度説明が必要です。

就学相談は、
子どもが安心して学校生活を送るための
最初の土台づくりの場だったのだと思います。